そうか、僕はのジャケット写真

歌詞

そうか、僕は

ふじたゆかり

ふわり浮かんだ僕のからだ

白く光って消えていった

「母さん」て呼んでみても

「父さん」て呼んでみても いない

心ひとつ残した僕が

いつのまにかこんな遠くに

あっちの世界は

こっちの世界になった

悲しくはない 苦しさもない

だけど なんだか

物足りないような

誰より嫌いな僕のこと

誰より愛した君がいた

なんにもしてやれず

一人にしてごめんね

最後に見た君の涙

ずっと我慢して笑っていてくれた

君が作った朝ごはん

たまご焼き

もっと食べときゃよかった

思い返す僕は

なにを残せただろう

いつかこんなときが

来ることわかっていたはずさ

生きてきた時間が

くれた沢山のこと

君を抱いたときの

暖かさをもっとずっと

ごめんねより ありがとうを

愛してたよ あの世界を

  • 作詞者

    ふじたゆかり

  • 作曲者

    ふじたゆかり

  • プロデューサー

    ふじたゆかり

  • グラフィックデザイン

    ふじたゆかり

  • ボーカル

    ふじたゆかり

  • ピアノ

    ふじたゆかり

  • ソングライター

    ふじたゆかり

そうか、僕はのジャケット写真

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誰しもがいつか迎える“その時”。
その瞬間を丁寧に描いた「そうか、僕は」を表題曲とした作品。

手に入れた幸せの儚さを映し出す「マドモアゼル」、
生きることの鬱屈と淡い光を描いた「あの子」。

世界の苦しさと美しさを、ピアノと声だけで表現しました。
心を洗い流したい時に、そっと寄り添う音楽です。

アーティスト情報

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