歌詞

なびいて　春の匂いがした

車輪がカラカラ　回っていく　下り坂

どこかで聴いた曖昧なメロディ

口遊むそばから　こぼれて　忘れていった

まばたきの途中　予感がして　気がついた

私は　どうやら

もう青春真っ最中みたいだ！

はじける青　私のもんだよ

永遠のような一瞬も

はじまる春　炭酸水のような

透明度と泡に

とかして私の今

甘い苦い味がしたんだ

なにかが起こる　そんな気がした

気泡的観測が退屈に　染みわたった

きっと青春は昨日も明日もない境界線

私を　待つのは

最大瞬間風速の今だ！

あふれる青　もう止まんないよ

妄想じみた空想も

あつめる春　なんだって叶うような

正体のない期待に

とけてく私と今

淡く濃い色に染まった

まあるいグラスに　注ぎ込んだソーダシロップ

未完成だとしても

これが最前線の私だ！

飲み干して青　甘くて苦い

永遠のような一瞬を

止まないで春　炭酸水のように

証明して青　私のぜんぶが

等身大の瞬間を

咲かせて春　感覚と感情が

はじけて消える度に

ときめく私は今

もう青春真っ最中みたいだ！