歌詞

夕方5時のチャイムを浴びて

迫る夜に家路を急ぐ

雨に濡れたアスファルトと

2つの足音 刻むリズム

明日も明後日も明々後日も

いつかは無くしてしまう事

忘れて歩いた長い道で

遠く照らすのは

そうだ

もう始まらない思い出の中に

君と共に笑い合う景色が光る

違う街 違う道の上に

あの日々の事を愛しく思う

初めて出会ったその時から

いつか来るお別れの瞬間

解っていた 言えなかった

いつまでも 君は・・・

思い描いた未来とは違う今を

独り生きているけれど

何も変わらない街並みに今も

あの日の影を重ねてしまうの

始まる日々の片隅で

無くした思いは消えていく

毎日めくったカレンダーに重ねて

思い出のひとつになる

眩しい笑顔も暗い涙も

取り戻せるものじゃないから

いつか足跡を重ねる時には

あの日のように

笑い合えるように生きるよ

どれだけ離れていたとしても

お互いの中で僕ら 生きている

違う道を歩いた身体で

新しい景色に君と笑う

終わらない 僕らの旅は続く