心の奥に続いた長いレールは 重く軋んでいる
淡々と日々はまた暮れていく
手に取る砂の色は 鈍色に濁る砕けた今日でした
混濁の渦の底 消えていく
夢にはいつも同じ君
目覚めれば もう忘れてる
繋いでた筈のこの手も
二度と戻れない
明日はどんな顔で迎えればいいの
この手が手繰れるものの一つもないのに
はぐれた視界の隅に溢れる朝が
独りになれない今日へ寄りかかる
最終地点へは辿り着ける筈もない
貼り出して列を成す空言だった
振り向けば逃げる雨雲
沈む足元 止まれない
奪われた意味を数えて
何を望むのか
いつかはこんな空も愛していけるの
この目に間違いすらも映らないのに
なぞれば雲間に見える知らない世界
僕らに居場所も無い久遠の世界
全てが光を失くす 深い海
孤独も理由を忘れて 消えていくから
明日はどんな空を見上げるのだろう
未来がどこまでも続くというなら
戻れない昨日に 忘れた心さえ
この手で また取り戻せるの
- 作詞
幽
- 作曲
幽
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Hummingbird
幽
アーティスト情報
幽
お前の後ろにいるぞ
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