傷のジャケット写真

歌詞

傷

RAYV:EN

綺麗に治ったはずなのに

雨の日だけ疼くみたいだ

忘れたフリだけ上手くなって

僕らは大人になっていく

善意で研がれたナイフを

笑って受け取る癖がついた

「普通」って名前の瘡蓋を

今日も剥がさないように歩く

間違いばかり覚えている

正しかった日は思い出せない

それくらいが

ちょうどいいのかもな

傷になって 傷になって

消えないものだけ残って

痛みなんてもう無いくせに

どうして僕を作ってる?

愛されたことも 嫌われたことも

同じ場所に痕をつけた

綺麗なままで生きられるほど

僕らは上手じゃなかった

昔嫌いだった大人と

同じ口癖をしてしまった

鏡の向こうで笑う顔を

一秒だけ他人だと思った

夢は叶えるものだとか

諦めなければ届くとか

そんな眩しい言葉ほど

暗い場所ではよく見える

失くしたものを数えるほど

持っていたことに気づいていく

馬鹿みたいだ

いつも遅すぎる

傷になって 傷になって

忘れたいほど残って

あの日飲み込んだ一言が

今さら喉に刺さってる

許したことも 許せないことも

どちらも僕のものなら

誰にも見せない傷くらい

一つや二つあっていい

もし人生が綺麗な紙なら

僕はとっくに書き損じなんだろう

消しゴムじゃ消えない線を

何本も引きずったまま

それでも余白に

続きを書いている

傷になって 傷になって

僕らは形を変えていく

治らないものを抱くたびに

少しだけ人になっていく

愛したことも 逃げ出したことも

全部ここに残っている

綺麗じゃなくていいなんて

綺麗事は言わないけど

この傷だけは

消えなくていい

朝になればまた

何事もなかった顔をして

新しい傷を

増やしに行こう

  • 作詞者

    UZUKI

  • 作曲者

    UZUKI

  • プロデューサー

    UZUKI

  • ボーカル

    RAYV:EN

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    傷

    RAYV:EN

アーティスト情報

UZUKI Records

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