Lyric

始まれば、終わりが来るなんて誰かが言ってた

ありふれたセリフを並べて朝を迎える

青く流れる道であなたは顔を引きつらせ笑う

そんな日々がずっと

あと少しもうちょっとだけいいかい？

何気ない言葉を聞きたくない、伝わらない、言いたくはない

晴れ渡る午後の公園で柔らかい風が髪を揺らす

小さな足音はそっと

遠く遠くの国道でゆっくりと走って眺めた

また始まったずるい言い訳を

誤魔化しては軽く聞き流した

今日、きっと終わる

君と僕との未来は虚しく、嬉しく綺麗だ

そうやって全部繋がっている

いつからだろう

ぼやけた夢と未来の話しをほんの少し思い出してみてよ

濁した言葉をいつか君に言うよ

何かやったかなんて分からなくて

僕に言っても消えてしまった、忘れていった、何かが変わったよ

声を殺して叫んで、言葉は死んでしまうと思うような

そんな今日は終わる

深く深い答えはいつまでも見つからなくてもいいよ

あと少し、こんな夜をもう少し曖昧に戻せたらいいなと考えてみた

今日、きっと笑う

君と僕との未来はゆっくりと立ち止まった

揺れた記憶も遅くはないと思う

いつの日だろう見えた

待ちくたびれてた僕らは間違っていないと思うんだ

あの時の優しい歌を口ずさんで

鮮やかに見えて続く日々

僕は確かめるよ

きっと悪くない日々が明日を続ける