

雨粒がそっと 窓を叩いて
六月の街を 淡く染めてゆく
傘を広げた帰り道
今年もまた 紫陽花の季節
道端に咲いた 色とりどりの花
青や紫 桃色のグラデーション
俯きがちな心さえも
優しく包んで 癒してくれる
濡れた石畳 揺れる花びら
雨の雫が宝石みたいで
見上げた空は曇りなのに
なぜだか少し 嬉しくなる
「紫陽花が映えるのは
やっぱり雨の日だよね」
そう呟いて笑った君は
今日はここにいない
紫陽花日和 雨の午後
君の好きな場所はここにある
降り続く雨に照らされながら
静かに光をまとってる
紫陽花日和 この景色を
今も君は覚えているかな
会えない時間が続いても
花は変わらず咲いている
水たまり映る 灰色の空
去年と同じ帰り道なのに
隣を歩くはずだった影が
今日はどこにも見当たらない
それでも風に揺れる花たち
「元気でいるよ」と言うみたいに
雨音だけが寄り添って
静かな午後を彩っている
「鎌倉に紫陽花見に行こうよ」
そう話したあの日のまま
行ってみたいね 明月院
青い花の海を二人で
長い参道 雨の匂い
傘を並べて歩きたい
叶うならまたいつの日か
君と同じ景色を見たい
紫陽花日和 雨の中
君の好きな紫陽花が揺れている
ひとつひとつの雫まとい
優しく季節を輝かせる
紫陽花日和 明月院へ
いつか一緒に行けるかな
六月の雨が降るたびに
君を思い出してしまうよ
雨に濡れても美しい
紫陽花みたいに咲いていたい
君の好きな紫陽花は
今日も雨で光っている――。
- 作詞者
まさはむ
- 作曲者
まさはむ
- プロデューサー
まさはむ
- グラフィックデザイン
まさはむ
- シンセサイザー
まさはむ
- ソングライター
まさはむ
- プログラミング
まさはむ

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紫陽花日和
まさはむ
- 2
紫陽花日和 (Instrumental)
まさはむ



