Lyric

絡み合う声が胸を抉る夜

終わらない痛みが影を連れてくる

瞼の裏側で焼き付いた嘘が

消え去ることなく静かに疼いた

遠ざかる足音が冷たく響いて

失くしたはずの記憶が揺らめいて

胸の奥深くまだ囚われたまま

君の滲むような視線が

役に立たない　虚言が重なり過去が

今も消えない夢に

裂けない傷を残してる

何も戻せはしないけど静かに目を逸らす

胸に残る痛みが消せない証で

終わりを知ることさえもう意味を失くして

未来に繋ぐ声も届かないとしても

一人夜を裂いていく

沈む記憶だけ胸を締め付ける

滲む想い出さえ風に消えていく

届かない未来が影を連れてくる

答えもない言葉静かに砕けた

揺らめいた残像が夜に染み込んで

繋ぎ止める術さえももう忘れてた

遠い過去の声今も刺さるまま

君の裂くような視線が

重ねた嘘さえ　深く胸を締め付ける

終わりが見えないなら

どこへ行けばいいのだろう

何も癒えはしないけど静かに目を閉じた

胸に残る痛みが果てなき叫びで

消せない記憶の影夜を彷徨っても

夢に変わる未来を願い続けるなら

一人夜を裂いていく

夜風に溶けていく　淡い君の声

何度も呼んでも　届かないままで

答えを求めても　闇は裂けはしない

それでも手を伸ばす　終わりの向こうへ

君の砕けるような言葉が

積み重なった虚像が影を落として

今も消せない嘘に響かない声を抱えてる

何も癒せはしないけど静かに目を閉じた

胸に宿る痛みが果てなき希望で

答えを探す手さえもう届きはしない

未来を拒む闇を引き裂いて進めば

一人朝を裂いていく