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エルヴィス・ロカビリーと一線を画した白人ロックンロール王者ビル・ヘイリー。後にアメリカや世界のロックが黄金時代を迎える前のその先駆的バンドだった。「Rock Around The Clock」と「Shake, Rattle And Roll」をフィーチャーした歴史的作品が蘇る。
エルヴィス・ロカビリーと一線を画した白人ロックンロール王者ビル・ヘイリーは、後にアメリカや世界のロックが黄金時代を迎える前のその先駆的バンドだった。
本アルバムの聴きどころは、言うまでもなく「Rock Around The Clock」と「Shake, Rattle And Roll」。1955年の後半には、『シェイク、ラトル&ロック』と表題された10インチ盤8曲に代表曲8曲をボーナス・トラックに加えた歴史的音源を体感できる作品となった。
アメリカン・ロックの先駆者は、1950年代中盤に生まれたロカビリーのエルヴィス・プレスリー、ロックンロールのビル・ヘイリー。両者とも黒人のように踊れるダンス・ミュージックを目指したが、そのサウンドは微妙に違っていた。エルヴィスのロカビリーは黒人ブルース、R&B要素を取り入れたが、カントリー風味が漂っていた。一方、ヘイリーのロックンロールはそうした要素がなく、黒人音楽そのものを感じさせてくれた。つまりヘイリーは、白人ロックンロールのパイオニアーだった。(解説より一部抜粋)