歌詞

あなたはまた会おうなんて

やさしい嘘をつきました

ぎこちなく笑う横顔

何も言えなかったの

夕方突然降り出した雨が

頬をつたって私の上を流れていく

泣き方すらも忘れていたから

涙の代わり

引き受けて落ちてくれたのね

「いつか別れがくる」

そんなことは

最初から知っていたのに

あなたの声が聴けるなら

それだけで幸せでした

小さな咳払いすらも

愛しく思えてしまうほど

赤い車の助手席で

流れるBGM 口ずさむ

左手にそっと手を重ねて

2人の夢をみたの

1人になっても時間は止まらず

眠れなくても月は沈み朝を迎える

忘れられないと信じてたから

大丈夫になる自分が少し淋しくて

「ずっと一緒にいたい」

そんなことは一度も言っていないのに

あなたに抱きしめられれば

それだけで信じれました

伝わる心臓の音を

明日も感じれるなんて

赤い車が横切ると

未だに胸が苦しくなる

あなたが迎えにくるなど

夢見てもいないのに

最後と分かってたなら

シートベルトを外して

私からキスすればよかった

あなたの声が聴けるなら

それだけで幸せでした

小さな咳払いすらも

愛しく思えてしまうほど

赤い車の助手席で

流れるBGM 口ずさむ

左手にそっと手を重ねて

2人の夢をみたの