Rigdo Front Cover

Lyric

Ritual

Kine Lune

君は僕の名前を 砂嵐(スタティック)のように呼んだ

通話の合間の ぼやけた境界線で

明晰(めいせき)な沈黙の中 半分眠りながら

僕は君の影が 忍び寄るのを眺めていた

君は まだここにいるけれど 去ろうとしている

巻き戻せない フレーム(静止画)の中で

君の温もりを 悼(いた)んでいるんだ

この 綻(ほころ)びゆく精神(マインド)の内側で

君の声を 糸のように纏(まと)っていた

寒空の下の 破れたウールのように

君はいつも 半分だけの感情で

折り目から すり抜けていった

暗闇の中の 瞬(またた)き

僕は 本当のことは 何も知らされなかったんだ

唇は動くけれど シグナルは届かない

君の瞳は 画面(スクリーン)の向こうに隠れている

「大丈夫」という言葉は 儀式のようで

その本当の意味を 僕は知っていたんだ

僕の頭の中で 君がバッファリング(停滞)している

僕らが共にしたベッドで 君がグリッチ(崩壊)している

砂嵐(スタティック)越しに 僕は囁(ささや)くけれど

記憶は 今も薄れ続けていく

君の声を 糸のように纏(まと)っていた

寒空の下の 破れたウールのように

君はいつも 半分だけの感情で

折り目から すり抜けていった

暗闇の中の 瞬(またた)き

僕は 本当のことは 何も知らされなかったんだ

もし今 君が電話をかけてきたとしても

僕は ベルを鳴らし続けるだろう

「さよなら」と

気づかないふりをする その間のどこかで

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

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