歌詞

どれくらい手を伸ばしたら　　あなたへと届くでしょうか・・・

見上げた星空に　　本当の気持ち確かめたい

友達でいいから　　いつでも近くにいたかった

彼女の存在（こと）は　気付いていたけれど

言葉にするのが怖くて

でも切なくて　今　すぐに逢いたくて

走り出す心止められない

手のひらに舞う粉雪よ　　願いがひとつ叶うなら

淋しさも不安も　　全て包み込んで

この想いを伝える　　勇気をください

どれくらい手を伸ばしたら　　あなたへと届くでしょうか

瞬く星座から　　二人を見守るように

白い雪が降り積もる　　心が溶け溢れ出す

光の舗道には　　溢れる恋人達の影

はぐれないようにと　　繋いだ右手が愛しくて

もう友達に戻れなくてもいい

あなたに答え委ねたい

気づいて欲しいから　　ガラスの鼓動に

切なさのスピード加速して・・・

手のひらに舞う粉雪よ　　果てしない空の彼方へ

二人を連れ去って　　そっと時を止めて

知らない誰かを今　　見つめないように

どれくらい手を伸ばしたら　　あの場所へ届くでしょうか

幻影（まぼろし）でもいいの　　見つめ合うこの瞬間に

永遠が交差する　　心が溶け堕ちてゆく

せめてもう少し　　このままでいたい

イルミネーション消えるまでは　　夢の続きを見させて

このまま・・・

手のひらに舞う粉雪よ　　願いが今夜叶うなら

その温かい手で　　そっと包み込んで

抱きしめて　　もう二度とは離さないで

どれくらい手を伸ばしたら　　永遠に届くでしょうか

いつかは消えてゆく　　儚い真冬の刹那に

心が溶けてゆく　　白い雪は降り続く