透澄オプスキュリテのジャケット写真

歌詞

透澄オプスキュリテ

BΣretta Crossrain

ずっと認められなかった

自分の中巣食う常闇

翳りない誰か触れては

胸の奥が酷く痛んだ

憧れ理想語る度

埋められない溝に気付き

足りないものばかりの

自分への憎しみ溢れる

足を踏み外し 堕ちていくのは

私が創るオプスキュリテ

差し伸べられる手さえ拒み

沈むことを選んだ

夢を見ていた あの日の自分は

ただの形骸成り果てた

純粋な希望は朽ち

絶望へと変わっていく

いつしか身に馴染んでいた

自分を蚕食する常闇

虹彩が開いていくように

視界が澄み渡っていく

この瞳に映ったのは

行き場をなくして澱んだ

嘗て耀ったambition

目を背けること出来ずに

自己嫌悪の末辿り着いたのは

私が生んだオプスキュリテ

夜の帳が下りた

褥のように心地よくて

夢を見ていた あの日の自分も

凍てつく花氷のように

また咲く日を待ち侘びて

今此処に生きている

足を踏み外し 堕ちていくのは

私が創るオプスキュリテ

暗闇でこそ気付く

一筋の薄明かりがある

受け入れたなら 許し慈しむ

どこまでも澄んだ闇を

恐れを捨て愛したら

此処が居場所なんだと知る

透澄オプスキュリテ

  • 作詞

    BΣretta Crossrain

  • 作曲

    Acedia

透澄オプスキュリテのジャケット写真

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