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このアルバムが伝えようとする物語はクラブやパーティーが重要な舞台となっている。野外レイヴやパーティーで踊ることはこの行き詰まる日常からの解放だ、そして様々な場所からそこに集まる人々とのオープン・マインドなコミュニケーションは人生に大きな出会いをもたらしてくれる。
Have a Nice Day!のライブでフロアがモッシュピットだったことは偶然ではなく、そこに集まった人々による1時間にも満たない熱狂は彼らにとって日々を生きる糧だったはずだ。2020年以降消えてしまったパーティーやフロアの熱気がようやく今年取り戻せるかもしれない。今作のプロデューサーである僕は90年代からパーティー・オーガナイザーとして、またDJとしてその熱気を求め続けてきた。Another Story Of Dystopia Romanceが90年代以降のダンス・カルチャーが生み出したサウンドから作られているのはそういう理由による。そこでそれぞれの楽曲のフロア向けのリミックスを作ることになった。
仙台出身のヴォーカリスト/キーボード奏者。2007年よりロック・バンド、壊れかけのテープレコーダーズのヴォーカル、オルガン担当として活動。2014年、壊れかけのテープレコーダーズの『broken world & pray the rock'n roll』の発表後に、ソロ・プロジェクトに着手。2015年6月ソロ・アルバム『Spring Has Sprung』をリリース、翌年Have a Nice Day!のキーボード、コーラスとして加入。また、壊れかけのテープレコーダーズ小森とのユニットkomori+yusaをはじめ女性3人のバンドであるミチノヒなど多くのバンドやアーティストのサポートで活躍中。
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