歌詞

あー何かに絡まる様な

味気なさに気づいちまうな

忌々しい

あー静かに蠢くのは

どこかに捨ててきた

抜け殻なんだろうさ

見られないようにしやがって

臆病なくせして近くに立つ

いずこかに哀れで

また吐いて捨てて泣きついて

もう手足だって無いぜ、そんな！

当たって壊しても解けない

面倒だって？

嫌じゃないくせして！

苛に立つな

何が知りてぇんだお前は

当たり障りの無い無像

ギラつく様な

その目に魅せられなさんな

毒が染み込む夜

さー要らない気だるさにも

慣れてきちまったもんだ

白々しい

あー浮かない頭でさえ

わかりきってしまっている

今は移ろわず

まとわりつく

不穏な匂い

どこか懐かしいふりして

いずこにか佇み

ただただ

何が知りたい？

ただただ

誰か知りたい？

ただただ

白々しい？

ただただ

忌々しい！

また這って結んで放さない

もう動く暇も無いぜ、そんな！

当たって暴れても壊せない

面倒だって？

今更なにをと！

さてはさては、

俺は知ってんなお前を？

映りゆくかの日の己

これはこれは、

不穏な夜に

なちまったもんだ

残念！

苛に立つな

何が知りてぇんだお前は

当たり障りの無い無像

ギラつく様な

その目に魅せられなさんな

毒が染み込む夜