

二口飲んだジャスミンティーが
床の上でぬるくなって
砂のポケット 鉄の手が
きらり 一歩遠くなる
耳鳴りが治らないまま
夢とギター抱きしめた
寄り添うのに傷ついて
雨も晴れも そばにいる
部屋に散らかり重なりあふれる
捨てられない心の足跡
どうやってどうやっていつになったら
お別れできるのか
窓を開けてみたんだ
ただ風を浴びたかったんだ
だけど何も変わらなかった
ただ月が眩しかった
それだけだった
心が透けて見えてたら
もっと素直でいれたの
だけど隠してあるのは
きっと歌うためなんだろう
寝ぼけたままの右脳は口ずさむ
霞むことなく影を落とす
今だって今だっていつになっても
離さないでいるから
窓を開けてみたんだ
ただ風を浴びたかったんだ
だけど何も変わらなかった
ただ月が眩しかった
それで良かったんだ
- 作詞者
聖華
- 作曲者
聖華

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25:00の月
聖華
変化と不変の狭間。
その葛藤。