歌詞

鏡の前で丁寧に巻いて

いま目と目で合図したから

バルコーニーから見える景色

カメラのボタンを押した二人

始めましての場所と

改めましての君 とてもドキドキ

新しいベレー帽

お気に入りのコーデで オシャレでしょ

愛は永遠に理想に近づくための衝動

空中にぷかぷかと気持ちが浮かんでる

私が夢中で抱いた理想論

夢の中で広がる言の葉のパズルで

恋愛哲学は成り立つ

ハートの矢で打ち貫いて欲しい

そして目と目で恋をしてみたい

胸がちくちくと痛いのかもね

どうしてなのか分からないけれど

何気ない言葉で 傷つけてしまうことも

あるのだろうな

逆に嫌なこと言われた時に私

拗ねてさよなら

あれもこれも思い通りにいくわけない

あなただけが妙に怒りっぽいみたいにゃ

わたしだけが妙に窮屈で仕方ない

路地裏にて広がる戯言のパズルで

忽ち崩れていく世界だ

ねぇ 鐘が鳴る 声がする 涙が零れる

ねえ この町の 絵を描いた 絵の具が零れた

始めましての場所と

改めましての君 とてもドキドキ

もしも君が隣から消えたらどうなるの？

不安が押し寄せ 神様に祈る馬鹿な私

空中にぷかぷかと気持ちが浮かんでる

私が夢中で抱いた理想論

それでも私だけの世界は続いてく

神のみぞ知る世界

バケット握りしめていた

斜め横の表情が ピザを頬張る頬っぺたが

カメラフォルダに縁どられていた