クジラにのってのジャケット写真

歌詞

クジラにのって

瀬川 優

今日はいつもと違う道から帰ろうよ

自販機の陰 覗いた風が揺らす

地球の暮らしにもそろそろ飽きたなぁ

ねぇ、どっか遠い場所へ行こうよ

さぁ君をのせて今唄いだせ

遠い遠い夏の日のこと

いつか思い出せなくなる日まで

さぁ僕ものせて今唄いだせ

永い永い夜を描け

いつか眠りにつくその日まで

さぁ君のことを今謳い、騙せ

嘘でもいい

本当なんてなくていい

君をのせて今うたいだせ

さぁ僕らのせて今唄いだせ

いつかきっと忘れてしまうから

それまではこのままでいいだろう

いいからさ うたえよ

  • 作詞者

    瀬川 優

  • 作曲者

    瀬川 優

クジラにのってのジャケット写真

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    クジラにのって

    瀬川 優

今夜、クジラが空から降ってきて、街を呑み干し、君と僕だけ連れ去ってくれたら…なんて妄想をする。
忘れたいのに忘れられないことだって、いつか思い出せなくなる時が来るだろうから、それまでは何度もこの痛みを抱きしめて歌っていようと思った。

海に棲んだいつかの少女へ。

アーティスト情報

  • 瀬川 優

    2023年より始動したバンドプロジェクト『十三月の夢泥棒』の作詞・作曲・ボーカル。 特徴的で柔らかい歌声と、独特な言葉選びによって切り取られた、美しい情景と等身大の心。

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