

血が出るみたいに思い出したのは
できすぎた出会いやはじめての痛みのこと
乗り換えで途切れた話のつづきを聞かせて
ねえもっと遠くへ逃げたいね
繰り返す波はいつも
淡々とそれはいつも
姿を残して擦り減るだけなの
空を切る電波塔が流れてく窓にそっと
夢を委ねては待ちあぐねている
地下鉄駅のホームでおかしなこと考える
君にはこれっぽっちもわかってもらえませんように
血が出るみたいに思い出したのは
傷つけた日の陽射しや別れ際くちびるの動き
雨の日には決まって傷跡が痛むかい
ねえもっと近くで見せてよ
- 作詞者
セリザワヒナタ
- 作曲者
パターソン

パターソン の“P.S.”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
P.S.
パターソン
- 2
桃
パターソン