Lyric

空気を読むのが下手みたい

言葉の表と裏がわかんない

教室の隅で小説を読んで過ごす昼休み

平気なふりをしてみてる

平気と言い聞かせて過ごしてる

みんなの輪に溶け込んで　過ごせたらいいのに

居場所もみつからないまま　図書館で時間をつぶしていた

親には友達と遊んで遅くなったって言う

嘘でやりすごした会話　袖口から綻びていく

傷ついて　さみしくて　一人の夜

真夜中のラジオ聞いてみる

なんとか夜にしがみついて

イヤホン越しの声が　なんだかわかってくれる気がした

時折語られるエピソード

私と同じだと安心した

行き場のないこの気持ちが　未来の私を救ったりするの？

泣きたくなるような帰り道　いつも一人で風を受けていた

数少ない寄り道のレパートリー

今までの私の世界がとっても小さかったことを

知る日まで　約束を持っていたい

さえない出来事の結末　それでもページは続いていく

優しい人になりたい　憧れを持ったから

泣きたくなるような帰り道　いつも一人で風を受けていた

数少ない寄り道のレパートリー

今までの私の世界がとっても小さかったことを

知る日まで　約束を持っていたい