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歌詞

空色モンタージュ

Second Person

空と君が描いた儚い秒(とき)のブルージー

朝焼け昇る中で 始まるこの時代(とき)を今

今ここにいる場所から見上げるスカイブルー

ビルや看板に遮られ少し汚れたパッチワーク

切り取られた青の空色モンタージュ

次の場所さえ見つけられなくても

きっと明日が来るから

今 限りなく続いていく

この空の向こう側 誰かが待っていて

きっと僕たちは それぞれの色を追いかけて

出逢うために生まれてきたんだ

惜しみない程に 君と歩みたいんだ 今

今時珍しい丘の上から見下ろす都会はグレー

ビルも道路も人も

どっちつかずのままそこにあった

継ぎ目の無い灰の空色モンタージュ

次の言葉さえ見当たらなくても

ずっと僕がここで待っているから

今 絶え間なく鳴り響く

心痛めつける 戦慄の合図

きっと僕たちは間違っていても

時として貫かなければならない

狂おしい程に 君を奪ってでも いざ

表と裏で決めつけた切ないモノクローム

表裏一体の中で 生まれる善悪が 今

遮られた 僕らが歩くそれぞれの道を(時を)(空を)

進んだ先には 何があるのだろう

今 限りなく続いていく

君が描いたその未来を

いつまで信じていられるかな

きっと僕たちはそれぞれの色を抱きしめて

繋ぐために生まれてきたんだ

止めどない程に 君と駆け抜けたいんだ さあ

僕と君の継ぎ接ぎの終わらないエンドロール

最後のページの中で 始まる物語(ストーリー)が今

  • 作詞

    kutts'n

  • 作曲

    kutts'n

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アーティスト情報

  • Second Person

    2007年、札幌で結成した男女ボーカルユニット。 初期は狸小路商店街での路上ライブ活動と並行して多くのオリジナル楽曲を制作し、自宅レコーディングした音源をYouTubeで公開してきた。 10代前半にDTMを始め、ゆずや安全地帯などのアーティストに影響を受けたkutts'nと、幼少からエレクトーン教室に通い、多様な音楽に触れながら作曲も経験したmoca。 ルーツや嗜好は異なる二人だが、ライブやレコーディングを重ねて息の合ったハーモニーと、それぞれのアイデアが融合した楽曲は、お互いにとって新たなジャンルとして確立された。 現在は、よりクオリティの高い作品を目指した創作活動を行なっている。 2023年、島村楽器主催「録れコン2023」にて「空色モンタージュ」が最終審査会ノミネート作品に選ばれた。

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