歌詞

飛び立つその背を目で追っては

私は言葉に迷ってる

夜空は果てなく広がって

僕はその先を探すよ

こぼれた声が掠れて　また言いかけてやめた

何か聞こえた気がした　どこにいるの？

どうかあの星に

誰かいるなら

届いてほしい

どれほどの人に止められようと羽ばたき続ける

あなたを

僕を

見つめて

愛したすべてを振り返らずに前へと突き進む

その怖さが動かすのかなあ

時には息切れ座り込み

まぶたの裏に理想を描く

声なんてすぐにも聞けるのに

その温度を確かめたいよ

新しい夜を迎え　揺らぐ思い持てあます

浅い眠りを漂い　ここにいるよ

どうかあの人が

本当の気持ちに

気付きますように

どれほどの朝を繰り返しても涙がこぼれる

あなたが

君が

いとしい

憧れをずっと憧れのままにしたくないのなら

戻れないのは仕方ないから

捨てたものを思い出す時によみがえる愛着みたいな

どうしようもない息苦しさを持ったまま行くしかないや

いつしか忘れてしまうのならばいっそ楽なのになあ

あなたが

君が

いとしい

愛したすべてを振り返らずに前へと突き進む

その怖さを受け止めるから

その怖さを受け止めるから