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歌詞

遥かなる風へ

Second Person

いつでも見ていた　あの日の欠片集め

散らかした部屋の片隅で

渦巻く遠い記憶

いつか抱いた夢も　吹き消されたまま

こうしているけれど

「たぶん、そんなんだっていい！」

格好つかなくても　この身を預けて

今 遥かなる風に乗って

巡る未来の中で

目眩く時をすり抜け

君に会いに行こう

少し暖くなり高まるばかり

調子に乗るけれど

たぶん 「そうなんだ！」って言い

気づいたフリで　この手をかざして

まだ華やぐ街を駆けて

足跡を追いながら

強くなった気がしていた

迷いの中　少しだけ

言いそびれた「さよなら」も

あの日の落書きも　誓いも

揺れ動きながら未来（ここ）に繋いだよ

今 遥かなる風に乗って

巡る未来の中で

目眩く時をすり抜け

君に会いに行こう

そして遥かなる風になって

交わした記憶辿って

「久しぶり」と逢えたならば

君とともに行こう

見えない夢を架けよう

  • 作詞者

    Second Person

  • 作曲者

    kutts'n

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Second Person

アーティスト情報

  • Second Person

    2007年、札幌で結成した男女ボーカルユニット。 初期は狸小路商店街での路上ライブ活動と並行して多くのオリジナル楽曲を制作し、自宅レコーディングした音源をYouTubeで公開してきた。 10代前半にDTMを始め、ゆずや安全地帯などのアーティストに影響を受けたkutts'nと、幼少からエレクトーン教室に通い、多様な音楽に触れながら作曲も経験したmoca。 ルーツや嗜好は異なる二人だが、ライブやレコーディングを重ねて息の合ったハーモニーと、それぞれのアイデアが融合した楽曲は、お互いにとって新たなジャンルとして確立された。 現在は、よりクオリティの高い作品を目指した創作活動を行なっている。 2023年、島村楽器主催「録れコン2023」にて「空色モンタージュ」が最終審査会ノミネート作品に選ばれた。

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