Lyric

ふれたくても　ふれられない

ほんとうは　だれよりすきなのに

こいびとでも　ともだちでもない

きみはぼくにとって　とくべつなひと

きょうもまた　ひはのぼる

そして　しずかなよる

ながれたひとつのひかり

きみもみていたらいいな

あめあがり　もうすこしのしんぼうだ

やがてそらにかかるアーチ

おもわずえがおになれる

あめあがり　きづいたときには

つよいひざし　いやになるほどでも

すぎたことには　せをむけて

これからは　まえをむいて

たのしいことを　みすえよう

つけわすれてただけ　「えがお」のふたもじ

ふりほどいてもとれないくらいに　さあ

たいようがてっている

けしきだけイメージして

くちかくあげて　わらってれば

きっといいこと　おきるから

あめあがり　もうすこしのしんぼうだ

にじのように　きみのむねのなかも

からふるにそまっていく

あめあがり　そのしゅんかんには

とりのように　はねをひろげて

ことばのかべこえて

ちいさななやみほどいて

まえだけみわたそう

やまないあめはないから

いまはまだ　そうなだけ

あめがあがるとき　ぼくもかわれる

そんなじこあんじも　わるくない