歌詞

〈前奏〉

久しぶりに街をあてもなく歩こう

あみだくじみたいに角を曲がって

沈丁花の香る坂道を登れば

懐かしい景色に胸が高鳴る

あの日ぼんやりして見過ごした

未来への分かれ道は

どこかでこの道につながってたのかな

気づかないうちに

春は 春は

まだこの目には見えないけれど

春は 春は

いつか必ずやってくる

〈間奏〉

あの頃の歌を聴きながら歩こう

鮮やかな記憶に包まれながら

あの日ポケットから落とした

絶望も淡い希望も

心のどこかに転がってたのかな

見えないところに

春は 春は

手探りしてばかりだけれど

春は 春は

いつか必ずやってくる

何度も転んでは傷ついた

凸凹のこの道を

それでも選んで

転んでは立ち上がり

転んでは立ち上がり

転んでは立ち上がり

繰り返すだろう

春は 春は

まだこの目には見えないけれど

春は 春は

いつか必ずやってくる

春は 春は

手探りしてばかりだけれど

春は 春は

いつか必ずやってくる

ラララ

〈後奏〉