歌詞

どうか　見守ってはやれないけれど

1人で行きなさい

どうか　神がいるのならば

貴方は生きなさい

隔離された研究室の隅で

被験体Aが私の名前

私が私じゃなくなっていくの

貴方は知らないでいて

涙なんか枯れ果てて

意識は殆ど麻痺していく

貴方が貴方じゃなくなるのは嫌だから

名前で呼ぶの

実験動物が腐って

私も用済みになるのです

「キミノイデンシニハトクベツナサイノウガアルヨ」

嬉しくもない言葉を吐く

薄汚れ白衣のブラックホール

どうか　見守ってはやれないけれど

1人で行きなさい

どうか　神がいるのならば

貴方は生きなさい

隔離された研究室の隅で

「ヒケンタイビーヲコンドハツカオウ」

淀んだ私の顔を見て

薄ら笑みを浮かべたブラックホール

部屋を出てっいた隙を見て

貴方の船に細工をした

貴方が貴方じゃなくなるのは嫌だから

名前で呼ぶの

実験動物が腐って

「アタラシクアツメテコイ」と言う

被験体Bに行かせてください

言いたくもない言葉を吐く

薄汚れ私の心にHOPE

どうか　見守ってはやれないけれど

1人で行きなさい

どうか　神がいるのならば

貴方は生きなさい

煌めく夜の空

貴方を送り出した

どうか　名もなき星で

幸せになってほしいのと

実験動物が腐って

私もとうに朽ち果てた

「キミノヤリソウナコトクライワカッテルヨ」

またあの笑みで言葉を吐く

薄汚れ私のブラックホール

どうか

どうか　見守ってはやれないけれど

1人で行きなさい

どうか　神がいるのならば

貴方は生きなさい

どうか　救ってもやれないけれど

1人で行きなさい

どうか　神がいるのならば

貴方は…