真打登場のジャケット写真

歌詞

CORONIZATION

R-versal

2020年全世界に拡大CORONIZATION

2021は新たな標的の病原菌

武士道の具現化 所謂逆転家

言わせますよ!「ガーサス!」

その名もR-versal

皿2枚回り出した上でさらに舞い

こんな変態に誰一人殊更似まい

リリックあれば自動的に

開く喉のヴァギナ

死ぬまでの鍵は

“Born to live”(リバキラー)

AKIRA 5Gのグルーブに

思わずする相槌

君の彼女さんも言う

「R-versalさん大好き!」

But I’ll be a 嫌われ者

ヤバいこと歌いすぎ

気にしないで

母音と旨で

挟み込んだパイズリ

筆は下ろさず夢は殺さず

たった2小節

書かせただけで芸術点満点

フワ雷同するだけの楽なバイト

そんな馬鹿が馬鹿を言いくるめるる

どいつもこいつも似すぎて

“二重”に見える

「あ〜具合が悪い」

ライムを吐きに

駆け込んだ多目的トイレ

俺が最後の“のぞみ”

“こまち”よりも速く

駆け抜けるこの町

次の塁を狙う速さ類を見ぬ八村

それか東村 いずれにせよ志村

「だいじょうぶだぁ」

予定通り海に流す“オイル”

国気付いた時にはきっと後退国

ノータイトルの芸術家バーサス

メッセージ0パッション0の

ラップするセールスマンは消えろ

自ら状況を予想し行動

ただし飯塚幸三の様に公道を暴走

2020年全世界に拡大CORONIZATION

2021は新たな標的の病原菌

2020年全世界に拡大CORONIZATION

2021は新たな標的の病原菌

6畳分サティアンから

直送する価値観

特上文化遺産 独走する海馬

時計仕掛けの宇宙に落とした

レコードの針が

ある意味粒揃いの

サーモンを釣り上げる

反対者に向ける眼光

それまでに頑固

まるでどこかの国の

後手後手ガバガバガバナンス

芸術という論文で分からす

仮に白石麻衣や

上白石姉妹が髪縛って

噛みしだいた佳味自体も

加味しない紙芝居

この地区の少女は

俺の歌詞カードに頬ずり

この蓄膿症の鼻で嗅ぐ君の“香水”

「わからなくて結構」まるで落合

人類に高くついた“星代”

ドライアイで見つめている

世間とトレンド

ワイドショーの

上部固めコメントはセメント

そういえば台湾に

俺の歌詞のメモが落ちていないか?

拾った暁には俺と冥婚

ただし「じゃない方の世界線」の

俺と冥婚

つまりこの世の終わり

みたいな大学生と結婚

おっとたった今

東京のマジョリティに睨まれた!

ここいらで君等の鼻に

これを入れよう

RVS検査 結果は陽性!

第3波となるこのバース

これには思わず

あの女帝も東京アラート

出すが国境ノーガード

送り込まれる

感染要因に混ざって潜入

ラッパーの変異種

マスかきながら

明日花キララ見ている奴は

未だTENGA一個持つ

天涯孤独の現実界童貞

俺の相棒は言偏

むしろ俺自身が言葉の権化

高野秀行のようなコンセプトの弁論

こいつは君の理解力と

センスを問うテスト

彼氏さんに隠れ

君のハート コンクエスト

100日後似非アーティスト滅亡

耳を傾けろ!傾けろ!

今の日本政府ほど傾けろ!

これも皮肉だってことに気づけよ

二階にある日本の姿見に映る

スガにおまかせ!

これで<やっと>オリンピックを

終わらせられるんですか?(歓喜)

奥崎の様な過激な声明

仕返しがペンネーム

四半世紀版自伝

アメリカに魅せられている東洋人に

一石投じながら当自信作は進む

R-versalになりたい奴に忠告

俺の弟子入りはあまりにも

過酷 吐く志願者

その間師匠は西施並みの美女と

運命的に出会い

しまいには告白し顔射

  • 作詞

    星蓮威, R-versal

  • 作曲

    AKIRA 5G

  • プロデューサー

    ENVY DROP

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2021年冬、ついに真打登場。学術的・芸術的・総合的圧倒的。R-versalが、星蓮威と名を改め、スポークンワード・アクティビストとして15の噺で世相を斬る。一方で、あくまでもMC(Move the Crowd)のスタンスは変わらず、寧ろ今作ではその社会運動性が強まった。傷つきたくなければ聞かずにそこでじっとしていればいい。大事なことに気付きたければ今すぐにこの15演目に触れればいい。

アーティスト情報

  • R-versal

    1999年、秋田県秋田市出身。 15歳で立ったMCバトルのステージを皮切りに、クラブから地方のお祭りまで多様なイベントでのライブを行なっている。時にヒップホップファン、時にお年寄りとジャンルも相手を縛らずに魅了してきたステージは彼の独創性を証明する。楽曲もさることながら、リリシストという言葉が実に似合う変態的かつ卓越した言葉選びで、個人的なストーリーに限らず学術的要素をも取り扱う。

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