真打登場のジャケット写真

歌詞

R (I) NNE

R-versal

早川聖来より愛が足りねえ

皆消えていったから相方いねえ

ある世代が言う「気合が足りねえ」

今世アート全うして

「あ〜いがった輪廻」

来世 目標 一軍のJK

どっち重いの?一分と名声

どっち重いの?経済と人命

どっち重いの?正解と信念

今朝の紙面も載んない

リバのおくやみ

多分前前前前前世宮本武蔵

同調させるわりに皆孤独らしい

病んだ曲作んないせい

「近頃虚しい」って

リバのファンは言ってるらしい

メンヘラ女子のお気に入り

オックスフォードのお墨付き

リリックで斬る旭日旗

文科省の看守を破り

国家法の監修は無視

小学校から聾学校までの

教科書となるべき

バースは全部が水素爆弾

AKIRA 5G一人の吹奏楽団

リバの隣歩くあの娘

君の可能性あるかもよ

でも現実はゴム置いてる枕元

隣で寝ているのは田村保乃

ENVY DROP書かせるもう1バース

俺はフェイクスリーパー高反発

「リバは死ね」と書かれた横断幕

やるならやるよ?

こっちは奥羽山脈の如し

今年22の学生

今日も憎んでいる

理不尽の奴め・・・

失意と悪戦 忸怩もあるけど

俺のヒップホップとは思春期の革命

いろんな不必要と学芸

から成るのが俺

生粋のお侍

何割かアナーキスト 自由人も愕然

そんじゃお邪魔します 膣にお訪ね

先公方に県の年長者たち

線香代わりかける精子と面倒ばかり

おい、お前もお前だし

脳みそ正露丸並み

俺の舌先は最高級の電動アンマ機

俺を見るスマート調光

アイディアを生む普段の行動

不断の高度な歌の言葉を

高く評価しているスタンフォードも

こりゃ手痛い一石 田舎からの

東京至上主義の馬鹿仕方ないだろ

好きだ未来の嫁の強かさも

「そんじゃその嫁誰?」って

宮田愛萌

  • 作詞

    星蓮威, R-versal

  • 作曲

    AKIRA 5G

  • プロデューサー

    ENVY DROP

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2021年冬、ついに真打登場。学術的・芸術的・総合的圧倒的。R-versalが、星蓮威と名を改め、スポークンワード・アクティビストとして15の噺で世相を斬る。一方で、あくまでもMC(Move the Crowd)のスタンスは変わらず、寧ろ今作ではその社会運動性が強まった。傷つきたくなければ聞かずにそこでじっとしていればいい。大事なことに気付きたければ今すぐにこの15演目に触れればいい。

アーティスト情報

  • R-versal

    1999年、秋田県秋田市出身。 15歳で立ったMCバトルのステージを皮切りに、クラブから地方のお祭りまで多様なイベントでのライブを行なっている。時にヒップホップファン、時にお年寄りとジャンルも相手を縛らずに魅了してきたステージは彼の独創性を証明する。楽曲もさることながら、リリシストという言葉が実に似合う変態的かつ卓越した言葉選びで、個人的なストーリーに限らず学術的要素をも取り扱う。

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