真打登場のジャケット写真

歌詞

STOIC BEATNIK

星蓮威, R-versal

「今時

こんなポエトリーリーディング、

ビートニク流行らない」

そう言われるところから

始めるストイック

エンジニアのためじゃない

ビートメイカーのためじゃない

DJのためじゃない、自分のためだ

AIに出来る軽快な作曲は辞めました

折角だ、正解の無い世界で

詩を書くんだ

「なぜ?」と問わず頷いている人よ

どこぞの誰かの「正しい」に

囚われるなよ?

一部からすれば耳が痛く

そして一部からすれば

これはありがたく

平成生まれの

ビート・ジェネレーション

シカトするクラバーズの

アシミレーション

作詞に没頭して早六年

「馬鹿も突き抜ければ芸術」とは

言ったもので

私は「突き抜けた馬鹿」でした

これがどういう意味かは

さすがに分かるよね?

まだ聞かせていない噺がある

いろんな理論と

四半世紀未満ルポルタージュ

君の本棚にある

私のCDに新しい価値を

与えてみせましょう

立てばアーティスト、座れば学者

歩く姿は喜怒哀楽

皮肉、屁理屈、揶揄さえ武器に

いざ上がる高座

一席どうかお付き合い願います

不器用でも不恰好でも表現しないと

そのまま消えていくから

「あの頃は尖っていたなあ」

っていう

居酒屋でのワンフレーズに

終わるのは嫌だから

手は抜かない この一語一句

HIPHOP改めたSTOIC BEATNIK

  • 作詞

    星蓮威, R-versal

  • 作曲

    AKIRA 5G

  • プロデューサー

    ENVY DROP

真打登場のジャケット写真

星蓮威, R-versal の“STOIC BEATNIK”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

真打登場

星蓮威, R-versal

2021年冬、ついに真打登場。学術的・芸術的・総合的圧倒的。R-versalが、星蓮威と名を改め、スポークンワード・アクティビストとして15の噺で世相を斬る。一方で、あくまでもMC(Move the Crowd)のスタンスは変わらず、寧ろ今作ではその社会運動性が強まった。傷つきたくなければ聞かずにそこでじっとしていればいい。大事なことに気付きたければ今すぐにこの15演目に触れればいい。

アーティスト情報

  • 星蓮威

    Hiphopを軸に活動を続けてきたR-versalが、星蓮威(ほし はすい)と名を改め、ヒップホップ/スポークンワード・アクティビストとして再出発。あくまでもMC(Move the Crowd)のスタンスは変わらず、寧ろその姿勢にはより強い社会運動性が見られるようになった。前衛的かつ詩的な言葉選びと繊細な心情描写を兼ね備えた作品で弊習や前時代的思想に一矢報いる。

    アーティストページへ


    星蓮威の他のリリース
  • R-versal

    1999年、秋田県秋田市出身。 15歳で立ったMCバトルのステージを皮切りに、クラブから地方のお祭りまで多様なイベントでのライブを行なっている。時にヒップホップファン、時にお年寄りとジャンルも相手を縛らずに魅了してきたステージは彼の独創性を証明する。楽曲もさることながら、リリシストという言葉が実に似合う変態的かつ卓越した言葉選びで、個人的なストーリーに限らず学術的要素をも取り扱う。

    アーティストページへ


    R-versalの他のリリース
"