歌詞

吐き捨てたミッドナイト 夜光虫の群れに

飾られた喧噪 繰り返す傷跡は

華やいだミッドナイト 擦り減らす底に

遠い日の純情 鈍色のこの世界

握りしめたまま 歩いて来た

例え、それが、時代錯誤と呼ばれても

譲れないもの 抱いた背中に

孤独とセピアが揺らめく

強く誓うもの 吹き抜ける風が

頬を霞めて月に吠える

眠らないミッドナイト 流れゆく瞬間に

変わらないリアクション 錆びついたこの世界

抱きしめたまま 揺れていた

弱さと 強さと 生きてゆく切なさと

ひどく脆いもの 抱えた心に

いつかの言葉が残ってる

守りたいもの 零れないように

孤独な夜に月が満ちる

還る意味も 祈る意味も 見失った原風景

どんな色の どんな夢が 幸福の解なのか

いつまでも いつまでも ぐるぐると廻って

答えは。答えは……。

譲れないもの 抱いた背中に

孤独とセピアが揺らめく

譲れないもの 抱いた背中に

孤独とセピアが揺らめく

強く誓うもの 吹き抜ける風が

俺を霞めて月に吠える

月に消える

夜に消える。