仄あかりのジャケット写真

歌詞

仄あかり

加藤伎乃

ツンと香る秋の匂い

早朝出勤のサラリーマン

見慣れない駅のホーム

化粧剥がれた私がいた

貴方の匂い染み付いたシャツ

香水で誤魔化したんだ

誤って付いてしまった

胸元のキスの跡を見つめては

キュとね締め付ける

思い出すの、貴方の唇

嗚呼空が泣いている

貴方の少し掠れた声で

ねえ、私の名前を呼んでほしいだけなの

後悔と期待の間

より一層夢中になった

浮ついた言葉は無い

昨日の愛は本物にはならない

キュとね締め付ける

思い出すの、貴方の匂いを

嗚呼まだね、残ってる

些細な会話、勘違いしちゃう

もうこれ以上は苦しいな、優しくしないで

仄かな朝ぼらけ

ツンとした匂いが目に沁みては

ねえどうして愛もないのに

同じ時間を過ごしているの

嗚呼もう嫌われたく無いから

このままでいいか

  • 作詞

    加藤伎乃

  • 作曲

    加藤伎乃

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    仄あかり

    加藤伎乃

鬼才シンガーソングライター、加藤伎乃。今の時代にはびこる不条理と理不尽をクールに”吐露”した6曲を連続配信&3rd EP『吐露』としてリリース!2023年の東京を歌った毒と美しさに溢れた6曲を隔週連続配信。第3弾は、「灰あかり」。本人コメント:若い女の子が朝帰りしてしまう歌。好きになってはいけないけど好きになりかけてしまう、少し寂しいけど、ちょっと嬉しい感情を思い出して書きました。

アーティスト情報

鬼っ子レーベル

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