クリスマスにさよならのジャケット写真

歌詞

トナカイに乗って

なかのけんた

トナカイに乗ってみたの

空を駆ける夢の旅へ

サンタの真似して手を振ったけど

揺れてバランス崩しそう

思ったよりも高くて

風が冷たくて少し泣きそう

だけど誰にも言えなくて

笑顔で空を見上げた

トナカイに乗って空を飛んだ

でもやっぱり少し怖かった

慣れた道の あの自転車

ギシギシでも、愛おしい

新しい世界も悪くないけど

心が落ち着くのは

いつもの帰り道

星がきらりと瞬いて

夢のような夜が続く

でも身体がどこか緊張して

深呼吸もうまくできない

見たことのない景色も

キレイだけど なんか違う

心の奥が求めてるのは

いつもそばにあるあたたかさ

トナカイに乗って空を飛んだ

でも正直、ちょっと疲れた

こたつの中 君と笑う

それだけで幸せなんだ

冒険の果てに気づいたのは

至福はすぐそばに

静かに息をしてた

特別じゃない毎日が

いちばんの贈り物

トナカイが教えてくれたの

帰る場所のぬくもりを

トナカイに乗って 空を飛んだ

そしてやっと気づいたよ

慣れたものが持っている

静かな愛とやさしさ

冒険も夢も大切だけど

私は今ここで

ほっとしてるの

…おかえりって声がして

…心がほどけたの

  • 作詞者

    なかのけんた

  • 作曲者

    なかのけんた

  • プロデューサー

    なかのけんた

  • プログラミング

    なかのけんた

クリスマスにさよならのジャケット写真

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『クリスマスにさよなら — A Winter Story』

一年の終わり、静かな雪の夜にふと立ち止まる。
誰もが心のどこかで「過去」と「いま」を見つめ直す季節。
このアルバムは、そんな“冬の心の旅”を描いた10篇の音楽詩。

明るい笑顔の裏にある寂しさ、
誰にも言えない後悔、
それでも誰かを想い続ける優しさ——
なかのけんたの音楽は、あなたの人生のどこかと必ず重なります。

ピアノ、アコースティックギター、女性ボーカル、
そして雪のように静かな環境音。
派手なサウンドではなく、心の奥に寄り添う響き。
失恋、孤独、祈り、そして再生。
全ての感情が、やがて光へと還っていく。

“誰にでもある、あの日のクリスマス。”
それを音で包み、もう一度優しく抱きしめてくれる——
そんなアルバムです。

この冬、
あなたの物語にもきっと共鳴する一枚。
『クリスマスにさよなら — A Winter Story』
どうか、この光があなたの胸にも届きますように。

アーティスト情報

  • なかのけんた

    ヨガ講師・音楽家・作家・プロデューサー Bowspring Yoga講師育成トレーナーとして世界各地で活動する一方、 心と身体、光と闇、内と外の二面性をテーマにした音楽・詩作・表現活動を行っています。 作品には、魂の解放や自己統合をテーマにしたオリジナル楽曲やアルバム、 哲学的なエッセイ、瞑想的な朗読など、多面的な表現が融合されています。 2025年リリースのA面『外へ飛び出そう』とB面『ひとつの波』は、 「勇気」と「愛」、「分離」と「一体」という二つの波を描いたスピリチュアルポップ作品。 やさしさと力強さ、希望と静けさが交差するメロディと詞が、 聴く人の心にそっと光を灯します。 「生きることそのものがアートであり、祈りである」 ——その信念のもと、音楽・ヨガ・哲学を一つの芸術として結びつけ、 人々の意識の目覚めを促す活動を続けています。

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