DISORIENTEDのジャケット写真

歌詞

エアクラフト

RIVERSPEY

憧れを纏った鋼の翼が頭上をかすめる

濁ったその目を瞬く間に銀色に染めて

想い焦がれた景色には程遠いけど

同じ空に居る

選んだ未来は何処へ向かうだろう

昨日までの日々を閉じて

幼いままで広げた両手の先には

小さな手作りの羽根

やっと見渡せる天空の海が

想像とかけ離れていても

初めから知っていたんだろう

望むものがそこには無い事を

確実に失っていく方向感覚

それでも止まれずに

自慢の羽根は引き裂かれたまま

飛び方も忘れて

例えばそれが現在だって気付いても

空はまだ続く

飛び立つ為に残したもの

いつか駆け出したあの道も

変わらず君を気にかけている

大丈夫 今も帰る場所

選んだ未来は何処へ向かうだろう

昨日までの日々を信じて

大空の片隅で拾った話の続きを

その終わりまで聞かせて

  • 作詞

    瀬尾 泰介

  • 作曲

    瀬尾 泰介

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シンガーソングライターのRIVERSPEY(リバースペイ)が本格的に活動を開始する前の2014年に制作された、1枚目のアルバム。疾走感のあるロックチューンからアコースティックなバラードまで、幅広い曲調のものが収録された実験的な作品。

アーティスト情報

  • RIVERSPEY

    作曲家/デザイナー。ソロアーティスト。 幼少期よりピアノと作曲を始め、同時にイラストや絵、工作など、ものをつくること全般が好きになる。中学校に入学する頃に父親の影響でギターを弾き始め、高校ではバンドをいくつか結成。ギターボーカル・リードギター・ベースをそれぞれ担当し、ドラムを始める。 その後、多摩美術大学に入学。在学中の授業にてDTMや写真などに興味をもち、音楽制作や写真展などを始める。展示スペースや舞台、アニメーション作品のBGMを制作しながら、ドラムやギターボーカルとしてバンド活動を行い、オリジナル楽曲を演奏し始める。卒業後はデザイン事務所に入社し、現在は独立。デザインと音楽の両方の分野で幅広く活動中。 全楽曲の作詞・作曲・編曲をはじめ、録音楽器は自ら演奏し、レコーディングやミキシングなどの作業は一人で行っている。作品のアートワークも手掛け、紙ジャケットのCDは手作り。宣伝は主に猫の妖精「アイク」が担当している。

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