Lyric

沈みかけた空を切り裂いて

色を失くした鳥が飛んでいく

長く伸びた影、揺れる世界と

そこにただ立っていたんだ、僕は

何度も見てるはずなのに

なんだか泣けてきたんだ

いつまで待ったって誰も来ずに

いつかもきっとやって来ないよ

いつだって僕はそうして

なんとなく過ごしてきたんだ

誰かが落とした涙で濡れた

人で溢れた明るい街は

今日も誰も寄せ付けずに

気がつけば君や僕を吸い込んだ

何度も見てるはずなのに

なんだか泣けてきたんだ

いつまで待ったって誰もこずに

いつかもきっとやってこないよ

いつだってぼくはそうして

なんとなく過ごしてきたんだ

無くしたのか捨てたのか

まだここにあるのか

無くしたのか捨てたのか

まだここにあるのか

君が適当に書いた落書きの意味を今もずっと考えてる

適当に描いた夢の末路は今もずっとここで

揺れて

崩れそうになって

揺れて

触れることができない