歌詞

お別れのラブソングと重なるように

飛び出したミッドナイト

タクシーのヘッドライトが映し出す

お決まりのエンディング

愛した君の目は

きっと未来まで僕らを湛えない

簡単なことだ

さようなら

これからどうしていけばいいの？

あの頃の見慣れた街に

知らない顔ばかりが行くよ

叶わぬ想い抱え

これからは窓辺の月に

君のいない夜が通る

夜な夜な

ハイカラな街の中　ただ

跳ねるように歩いていく

背中が好きだった

あどけないあの日の君が今

笑っていたような気がした

お別れのラブソングを

口ずさめるならば

Getting over？

想うほどすり抜けてく

"もっと欲しい"のは

君の為じゃない

本当のことなら、まだ

これからどうしていこう？僕は

生温いあの日のセリフじゃ

もう道を照らせないの

大して強くなった訳じゃない

だけど脆くて弱いままじゃいられないや

夜な夜な

ハイカラな夢の中

歌うように話す君の

笑顔が好きだった

だらしないあの日の僕が今

大きく手を振った気がした

このまま遠くへ行けばきっと

目が覚めて1番最初に

もう君を想わないね

誓いのキスで醒めて

手を繋ぐ他の誰かと

新しい日を知っていくよ

夜な夜な

ハイカラな街の中

隣でふざけてはしゃいで歌う

あどけないあの日の君が今

笑っていたような気がした

だらしないあの日の僕が今

大きく手を振った「さよなら」