まぼろしコントロールのジャケット写真

歌詞

泣きべそをかきましょう

ロボピッチャー

夜の闇にまぎれながら

声も上げず飛び跳ねている

誰にも知られずに恋をして

宇宙の秘密をかすめ取る

歌う歩く人知れず泣く

汗をかいて毛を逆立てる

しかめっ面で踊るつもり

笑顔なんか見せたげない

乾いた空の切れ間から

舞い込むいくつかのメロディ

何回も何回も叫んでよ

届く場所などないけれど

がんばれなんていってあげない

そこでじっとしていればいい

君の眼から流れるものが

涙ならばまだ大丈夫

水性のペンで書いた手紙を

川に流し君に送ろう

滲んで消えた文字の中には

世界のホントが書かれてた

眠れない夜にみたメロディ

目を覚ましても続いてる

何回も何回も叫んでよ

届く場所などないけれど

何回も読んだマンガを

読み返して笑った

何もしなかったけど

今日も一日が終わった

時間が止まってくれない

僕はいつかいなくなる

どこへも行けないなら

せめて泣きべそをかきましょう

左のポッケに忍ばせた

ナイフの感触を確かめて

ドアを開けて進んでみる

優しくない場所がそこにある

乾いた空の切れ間から

舞い込むいくつかのメロディ

何回も何回も叫んでよ

届く場所などないけれど

五月雨の夜を越えて

夏の嵐を越えて

少し寒くなってきたね

雪の舞う夜を越えて

  • 作詞

    加藤隆生

  • 作曲

    加藤隆生

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京都から生まれた伝説のバンドの3rdミニアルバム。
美しいメロディ。世界を貫く歌詞。
そしてそれを包む精錬されたバンドサウンド。
サイケデリックであり、唯一無二であるロックサウンドは今も暖かく世界を包んでいる。

アーティスト情報

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