

黒板の隅
消えかけたラクガキ
名前と日付
なぜか消せないまま
窓際の席
取り合ったあの日も
もう写真見たいに
動かない景色だ
さよならじゃ足りないから
またねって笑ってみる
涙こぼれたら
前が見えなくなるけど
同じ空のどこかで
同じ春を吸い込んで
「元気でね」って
心の中で手を振る
体育館裏
こっそり聞いた秘密
言わない約束
ちゃんと守れてるかな
呼び出しのベル
ドキドキした放課後
くだらない悩み
今はちょっと愛しい
[Chorus]
さよならが言えなくて
名前ばかり呼んでしまう
最後のチャイムが
近づく事がこわいよ
でもいつか今日をきっと
笑い話しに変えていく
「ありがとう」だけは
胸を張って伝えたい
制服の袖
緩んだ糸を結び直す
解け無い様に
記憶も結んでおく
一緒に泣いて
一緒に怒ってくれた日々が
背中押す風に
変わっていく
さよならじゃ終わらない
ここから始まっていく
別々の道でも
重なる予感がしてる
同じ空の何処かで
迷いながら歩いても
「また会おうね」って
春の光に手を振る
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ポMP
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ポMP
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ポMP

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さよなら
ポMP
ポMPによるニューシングル「さよなら」。
“卒業”をテーマに、あの日の体育館に差し込む春の光と、静まり返った会場に響く拍手の余韻を描いた一曲。ぎこちなく笑い合った集合写真、言えなかった「ありがとう」、制服の袖に残る涙の跡――そんな一瞬一瞬の記憶を、あたたかなメロディとやわらかなビートに重ねていく。
名前を呼ばれて立ち上がる瞬間、胸の奥に込み上げる寂しさと、未来へ進む高鳴り。別れは終わりではなく、新しい物語のはじまりだと優しく背中を押す。春らしい明るさをまといながら、切なさと希望が同時に広がるポップソングに仕上がった。
これまでよりもストレートに感情へ寄り添う表現に挑戦した意欲作。
新しい一歩を踏み出すすべての人へ――ポMPが贈る、涙の向こう側へ続く「さよなら」。
アーティスト情報
ポMP
日本を拠点に活動するボカロP/お笑い芸人/構成作家/音楽アーティスト。 多ジャンルを横断する制作スタイルを特徴とし、ポップな意匠とノイズ性、可愛らしさと不穏さといった相反する要素を同一平面上で扱うサウンドを展開している。 楽曲はキャッチーな構造を備えながらも、実験的なアレンジやコンセプチュアルな設計を内包しており、 単なる消費を前提としないリスニング体験を志向する。 ボーカロイドや合成音声というフォーマットを用いながら、ジャンルや文脈の境界を曖昧にし、 ポップミュージックの枠組みそのものを再定義する試みを続けている。 国内外を視野に入れた発表・公募・オンライン展開・楽曲の提供を行い、 ポップであることと実験的であること、その両立を探る表現を軸に活動中。
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