ひらりのジャケット写真

歌詞

ひらり

フユイリ

片道切符町を出る

車窓から見えた花弁が

視界鮮やか、揺れ

まるで走馬灯のようだった

教室のカーテン、夏の匂い

茜さす放課後の空

昔のことばかり美しく

思うのはいつからだろう

世の中にたえて桜のなかりせば

春を待つ心さえ知らない

ままでいられたのに

ひらひらり舞う世界の中で僕は

昨日に泣くことしかできなくて

巡り巡る日々の瀬にためらうくらい

遥か彼方に散っていく

雨上がりの並木通りには

君の雫が溢れてる

信じたいことばかり見せて

また期待しちゃうのにさ

その藍が心象なの。って

うつろふ季節、夏が立ち

今年ももう眠るのか…

せめて思い出せるように!

はらはらり踊る君の下で僕は

忘れる努力とか意地張ったりして

嗚呼、結局君以外何にもないような人生だ

吹き飛ばせ全部、春嵐

変わっていく人や今日にさえ追いつけない

僕らはひとり、ただ空を眺めている。

春うらら君だけが見えない僕だ

花散らふ名残には波が立つ

口に出せない言葉が喉に詰まるから

詩にして

ひらひらり舞う世界の中で僕は

ずっと泣いていたいって憶う。 ”春だった“

巡り巡る君の背にためらうほど

春か彼方を紛うまま

泡沫に咲いて散って往く

片道切符町を出る

車窓から見えた花弁が

さよならの輝きに似ていて

君が笑った、気がした

  • 作詞者

    有明 瀬凪

  • 作曲者

    有明 瀬凪

  • プロデューサー

    有明 瀬凪

  • ボーカル

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