お姉さまと私の愛の箱-1-のジャケット写真

歌詞

堕ちて、紅く染まる

いちごミルク

燃えるような視線で 囁く甘い罠

闇に溶ける吐息 微熱に揺れる刃

「怖くないよ」と笑う その声に沈んで

禁忌を破るように 君の名を刻んだ

絡めた指先 ほどけない鎖

堕ちていく 堕ちていく

紅(あか)く染まる罪

ねえ、壊して この心まで

疼く衝動が 熱を増していく

溶けて 消えて 愛の闇へ

何もかもを焼き尽くして

冷たい指 絡めるたび

紅(あか)い雫が 堕ちていく

「もう戻れない…」

それでもいいんでしょう?

ふたりだけの楽園で

闇に溺れよう

痛みに咲く花 散るのを待つだけ

夜に呑まれても この声は消えない

溶けて 消えて 愛の闇へ

何もかもを焼き尽くして

冷たい指 絡めるたび

紅(あか)い雫が 堕ちていく

愛して 壊して ふたりだけの夜

絶望さえも 美しく

求め合うまま 終わらない夢

この熱が消えるまで

静寂の中、霧が晴れる

君の指先がほどける

そして夜は終わりを告げ

紅(あか)い月が、静かに沈む

  • 作詞者

    いちごミルク

  • 作曲者

    いちごミルク

  • プロデューサー

    いちごミルク

  • ボーカル

    いちごミルク

お姉さまと私の愛の箱-1-のジャケット写真

いちごミルク の“堕ちて、紅く染まる”を

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狂気と耽美、執着と愛が交錯するシリーズアルバム、『お姉さまと私の愛の箱-1-』。
この作品は、ゴシックメタルの幻想的な世界観のもと、運命に囚われし魂と狂おしいほどの愛を描く一枚。
本作では、お姉さまが手がけたアルバム『ガラスの檻と蜜の鎖』『狂宴の夜に咲く花』『白雨ノ約』『堕天使たちの夜想曲』の中から、YouTubeで話題となった楽曲を厳選し、新たな解釈と書き下ろしで蘇らせる。
「祈りと狂気の間で」「お前は私だけを見ていればいい」「甘美なる血の檻」など、聴く者の心を震わせた名曲たちが、新たな旋律を纏い生まれ変わる。
さらに、ルシェ・ヴェルモンドの新たな楽曲も収録。
「お姉さまと私の愛の箱」「血濡れの愛の館」「血に染まる献身」など、禁断の愛と激情が絡み合う旋律が、アルバムにさらなる深みをもたらす。
「この箱を開けたなら、もう戻れない——」
荘厳なストリングスと狂おしいギター、そして魂を震わせる歌声が紡ぐ物語。
愛と狂気の音楽劇、その扉を開くのはあなた。

アーティスト情報

PinkNokko's

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