歌詞

朝の光に　目を閉じた

隣には　もう　君はいない

触れた指先　まだ温かくて

何も言えずに　溶けていく

過ぎてゆく季節に

置き去りの言葉たち

君だけを探して

歩き続けてる

君がいない　それだけで

世界は　空っぽになる

歌っても　届かなくて

涙が　声に変わる

昼下がりの　交差点

面影だけが　よぎってく

笑った君を　知っているのに

手を伸ばせば　消えそうで

胸の奥に残った

言えなかった「さよなら」

時の波にさらわれ

消えてゆくのに

君がいない　それだけで

心は　崩れてしまう

抱きしめた　夢の欠片

そっと　落ちてゆく

もう一度　会えるなら

何もいらない

君の名前　呼ぶだけ

君がいない　それだけで

世界は　空っぽになる

歌っても　届かなくて

涙が　声に変わる

君がいない　それだけで

僕は　途方に暮れる

抱きしめた　夢の欠片

ひとり　握りしめて

君がいない　夜を越えて

君がいない　朝を迎える

どこかで　君が笑うなら

それでいい　そう思いながら