歌詞
おうちに帰ろう
平尾貴治
夕焼けのその下で
君が振り向くと
髪の毛が金色に
光って綺麗さ
眩しくて片目を
つぶった僕を
八重歯をのぞかせて
小さく君が笑う
一番星だね
黄昏た空に
一人ぼっちで
浮かんでいるのは
「夕暮れはいつだって少し悲しいね」
石ころを蹴りながら君が呟く
長い影二つが一つになった時
わけもなく僕の横で君は涙ぐんだ
やがてこの町も
闇が包み込む
だから早く
おうちに帰ろう
時は流れてゆく
何も残さないで
だから早く
おうちに帰ろう
- 作詞
平尾貴治
- 作曲
平尾貴治
- レコーディングエンジニア
Changie
- ミキシングエンジニア
Changie
- マスタリングエンジニア
Changie
- ギター
Changie
- ベースギター
リーダー省一
- ドラム
阿部 聡一郎
- ボーカル
平尾貴治
- ピアノ
平尾貴治
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東京西部にある「つつじの丘」。電車で新宿から20分ほどで着くこの街には、どこにでもよくある 家や商店が軒を連ねている。そんな「つつじの丘」の駅の近くに、小さく古びたライブバーBlessがある。慌ただしく一日が過ぎ、夜の帳が降りる頃、いつもの顔ぶれが店に集まる。客の職業は便利屋から大企業の重役まで、年齢も成人したてから古希間近まで、色んなところからやってくる。バーのオーナーのChangieは、音楽業界で40年生き抜いた大ベテラン。毎晩常連客は、自分の大好きな音楽をやりにくる。演歌からロックンロールまで、曲のジャンルも様々だ。夜ごと繰り広げられる即興演奏やバカ騒ぎの中から、このコンピレーションアルバムは生まれた。Bless Records Tokyoプロデュースのこれらの収録曲は、特別な、よそ行きな夜を記録したものではない。古い木製の扉を開けて店に入り、すでにグラス片手の顔なじみの輪に加わり、いつものように耳を傾けるとき、聞こえてくる音。それがこのアルバムには息づいている。
アーティスト情報
平尾貴治
Bless Records Tokyo