瞬きを渡してのジャケット写真

歌詞

瞬きを渡して

HITOKOE

沈む赤と、のぼる青が

同じ空ですれ違う時刻

名前より先に、胸が鳴る

それが合図だと思った

道の向こうで手が振られる

届く前に景色が流れる

忘れたくない顔ほど

まばたきの裏に落ちる

探してるのは運命じゃなく

いま、ここにいる熱のほう

光は粒になって

肩に降りてくる

瞬きを渡して

君の名を、まだ言わないまま

距離は地図を間違えても

心だけが先に着く

千年分の夜を畳んでも

一秒の目が勝つことがある

彗星みたいに短いのに

なぜか、一生に見える

会えなくても、見えてる

見えてなくても、走ってる

糸は切れない

名前が結ぶ前から

瞬きを渡して

君の名を、まだ言わないまま

黄昏が二人を溶かすなら

溶ける前に、手を掴む

間奏は短くていい

余白があると、君が消える

だから目を開けたまま

光の粒を飲み込む

瞬きを渡して

やっと届いた、その一文字

世界が入れ替わっても

呼び方だけは、離さない

"離さない"

瞬きの奥に

君がいた

  • 作詞者

    HITOKOE

  • 作曲者

    HITOKOE

  • プロデューサー

    HITOKOE

  • ボーカル

    HITOKOE

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    瞬きを渡して

    HITOKOE

黄昏、走行感、名前、距離を越える光——だけを参照したオリジナル。列車の通過、シャッター、遠い祭り、粒になる光。長い間奏は置かず、余白で相手が消えないようにする。ピアノからバンドへ広がり、囁きと厚いハモリで「まだ言わない名」と「離さない呼び方」を同時に置く、シネマティックなJ-Popロックバラード。

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