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歌詞

頭上の空想 (2024)

宮下珊瑚

たとえ枯れてしまっても 見たいの

ポケットにしまった空想を

僕と君とでなぞった世界

それは不確かなようで 僕らには鮮明で

火を灯した提灯を横目 未来を叫んだ

待ち望んてた時計の針は錆びついたまま

今じゃどうしようもないよな 痛いの

濁ってしまってしょうがないや

つかれてた嘘をつくようになってしまって

君が目に映る 締め付けてる鎖を解いて

僕の手を掴んで微笑む

たとえ枯れてしまっても 見たいの

それは必然的な衝動 と夢だった

だから 奪われてしまっても ただ

それは日々を紡いでいく

僕と君とでなぞった世界

それは確かに 馬鹿げた 頭上の空想で

火は消えてしまって叫んでた 未来もぼやけて

つまらない未来だけが鮮明に焼き付いていた

夢を見ることさえなくなってしまった

滅んだ存在も 繰り返している 繰り返している

ただ 叫びかたを そこにおいただけ

今はただ 走れ

たとえ枯れてしまっても 見たいの

それは必然的な衝動 と夢だった

だから 奪われてしまっても ただ

それは日々を紡いでいく

待ってたって戻れやしないの

悩んで叫んでも踏み出すの

待ってたって戻れやしないの

悩んで叫んでも踏み出すの

待ってたって戻れやしないの

悩んで叫んでも踏み出すの

待ってたって戻れやしないの

そんな世界で

たとえ枯れてしまっても 見たいの

それは必然的な衝動 と夢だった

だから 奪われてしまっても ただ

それは日々を紡いでいく

たとえ枯れてしまっても

だから 奪われてしまっても ただ

それは日々を紡いでいく

吐き出すポケットにしまった空想を

  • 作詞者

    宮下珊瑚

  • 作曲者

    宮下珊瑚

  • プロデューサー

    宮下珊瑚

  • ギター

    宮下珊瑚

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アーティスト情報

  • 宮下珊瑚

    2005年生まれ。20歳。 作曲、作詞、編曲からミュージックビデオ、アートワークまでを自らが制作するマルチクリエイター。 幼少期に母親がバンドをやっていた影響で多様な音楽に触れ、スマホで始めた楽曲コピーをきっかけにDTMを開始。 ロック、ポップス、オルタナティブを縦横無尽に行き来する彼の楽曲は、まるで人生の記憶を辿る旅路のようだ。幼くして最愛の母親をがんで亡くし、児童養護施設でいじめを経験した過去を経て作る楽曲は、誰もが心の中に抱える「失ったもの」に光を当て、その感情を深く掘り下げていく。 しかし、ただ過去を振り返るだけでなく、その痛みをポップで鮮やかなサウンドへと昇華させていくのが特徴だ。 ピンクを基調としたビジュアルから、MV制作などを制作・プロデュースするマルチアーティストとしての側面も持つ。 変幻自在な楽曲はリスナーを飽きさせず、聴く者の心に残る「中継点」となるだろう。

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