歌詞

毎日気丈に振る舞う君

一度だけ涙を流したあの日

“うれしい”ってささやいた声の響き

まだ今も鮮明にこの胸に

出会いはロマンも運命も感じない

新しく入れたアプリの操作ひとつ

奇跡のようなまばゆい恋愛は

期待するには少し大人になりすぎた

アイボリーのシャツも洒落た革靴も

大して趣味じゃあない 君に合わせてるよ

“シャツはボトムに入れた方がおしゃれよ”

ちょっと待って まずボトムって何のこと？

一つ一つは何でもないことだけど

少しずつ変化してく 僕も君もそう

泥団子みたいに脆く柔い二つのかたまりが

一つになるのが心地がいいんだ

愛の形なんてさ ひとつひとつ違うよ

迷子なら手を取り合い明日に向って歩こう

毎日目玉焼きにソースの僕に

いちごジャムがトーストに欠かせない君

一度だけママレードを買った帰り

安かったんだって 口を利いてくれよ

一つ一つは何でもないことだけど

少しずつ変化してく 僕も君もそう

たらの白子みたく脆く柔い二つが滑らかに

潰れて溶けるのが心地がいいんだ

愛の形なんてさ ひとつひとつ違うよ

ゆずれぬことならさ 僕が変わってみせるよ

愛の形なんてさ ひとりひとり違うよ

迷子なら手を取り合って明日に向かおう