歌詞

見慣れない明けの寒空に

期待膨らませてみたけど

今日もまたいつもの様に過ぎ去ってくのかな

人混みに揺られてく朝が

大嫌いなわけじゃないけど

今日もまた静かな道歩いていくのかな

途切れそうな心　無理やり繋いで

変わらぬ景色も　見下ろすフリだけして

どこにもない傷　隠してたのに

嬲り描きの夢投げかけてみても

答えはなく　冷えた空はそっと沈む

怖いのは見る事じゃなくて

凝らしても何もないボクだ

頼りのない暗がりだったとしても

いつの日にか誰かと笑えますか？

一つ二つ剥がれた欠片が

近いようで遠い未来へと流れ始めてる

着慣れないシャツに別れ告げ

ありのまま気取ってみたけど

今日もまた柄にもなく作り笑うのかな

何もない部屋に帰るのが

大嫌いなわけじゃないけど

今日もまた嘘を纏い息をしてくのかな

満たされた心　何かに眩んで

変えられる先も　見上げたフリだけして

探し物何処にもないとしたら

冬めく間もないようなボクらはどうすればいいの？

破り捨てたラクガキに描き足した

歪む線も確かにある形だから

辛いのは描くことじゃなくて

この線を消しがたいボクだ

頼りのない暗がりだったとしても

いつの日にか誰かを照らせますか？

一つ二つ失くした欠片が

近いようで遠い未来へと色付き始める