Lyric

でもさ　いずれ死ぬと知りながら

僕らはなくしたくないものを求めて

そのくせさ　誰かをまた傷つけて

孤独な夜に不安な思いを抱いてしまう

今日と明日の狭間で刻む

あなたに向けた想いは

大切に織りなして　何度でも確かめて

崩れはしないものでいたんだ

隠れないような言葉で　終わらないうたを共に

拭い去りたい予覚を連れて

ぎこちない仕草でまた微笑んだ

続かない言葉をまた投げかけてしまう

そう今のままじゃダメだと

あなたに向けた答えは

臆せずに向き合って　何度でも確かめて

裏切りはしないものにしたかった

ちぐはぐに引き裂かれてく　術もなくただ眺めて

僕らはまた　それを知るんだ

砂漠の大地で会いましょう　手を取り合って

どこかにあることを疑わずに

いつかは年老いてしまう　つれない速度で

置き去りのまま　残らないように

大切に束いて　約束を積み重ねて

確かなもの築きたいんだ

なくせないこの景色を　分かち合えるこの喜びを

いつまでもそう　続けたいから

偶然　君を見つけた日も　芽吹いて　抱き合った日々も

燦然と輝いていて

十年　年老いた後も　最期に振り返る時も

変わりなく　愛していたいんだ