歌詞

灰色に染まる　この街で終わる

そんな気がして 俺はまた立ち止まる

消え失せた正気　また意味のない論争

利を求め過ぎた化け物の形相と暴走

例の交差点で刺されて死んだ人がいて

皆 他人ごとのように青信号で渡る

過ぎ去った一瞬　そこにできた空白

埋める事は出来ないと未来からの通告

与えられた時間も生まれた場所も

才能も全部不平等で

悔しくて　泣けるほど悔しくて

誰よりも不幸者に感じてしまう

自分を何度殺せば　理想の自分に

近づくことが出来るというのかい？

本当の不幸は不平等な事じゃない

それを理由に何もかも諦めてくこと open your eyes

誰かのせいにすりゃ楽になってくか？

見落とした自分を置き去りにしたまま

どこに向かえば？居場所はどこに？

一寸先の闇を手で探ったり

悩みの種はすぐ実を結ぶ

幸せ願えば 願うほどその距離は

遠くなってく気がして 臆病になっていく

怖いことは大切な人の

幸せも喜べなくなってくこと

どんな世界であっても 大切な事は

見失わず大切にしてたいよな

幸せのそのものに価値はないだろう

そこに留まる必要もないだろう

無言の助けてが掻き消れてく街

夢や希望 失くした者達の群れよ

掴んだ誰かの足は

掴みたいものだったのか？

運命と決めれているというならば

一体誰が決めているというのかい？

魅せられたものに劣ってるように見えて

絶望に手繰り寄せられたとしても

死ぬこと願って生きてしまったその日々が

今日までを繋いでくれてたことは確かで

生きることを選んで創る1%に

限りない未来を感じてたい

天国は自分が思うよりも近い場所にあって

辿り着かなきゃいけない場所があることを知ってから

全ての時間をかけるとはいえあまりにも短すぎて

そのくせ遠回りと無駄の多い人生

才能のある偉人達と真逆の場所で生まれ落ちて

抗うという不恰好な唯一の武器を振りかざして

独り闘い続けながらその姿を見た民の

心に火をつけ皆を奮い立たせ続けるだけ