

船が揺れるたび 心も揺れて
横顔だけが 遠くなる
わっちは 何も 持たぬふりして
袖に隠した 想いだけ
さよならじゃない
ただ まだ 言えぬだけ
海を見ながら 思うのは
昨日の続きの おぬしのこと
返せぬ言葉が 波になって
寄せては返り 繰り返す
届かぬままで それでも見てる
かもめの声が 不意に淋しく
胸の隙間を なぞってく
わっちは 真っ直ぐ 進めぬくせに
未来の話を してしまう
近いのに 遠い
この距離が 憎い
海を見ながら 思うのは
昨日の続きの おぬしのこと
返せぬ言葉が 波になって
寄せては返り 繰り返す
届かぬままで
それでも 見てる
走らぬ船は ないと知ってる
なのに わっちは ここで止まる
ひとことだけで 良かったのに
唇だけが 遅くなる
海を見ながら 笑うふり
強がりひとつ 重ねても
おぬしの名前が よぎるたび
波に負けて ほどけてく
揺れたままで それでも生きる
波の向こうに
おぬしが 残る
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

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- ⚫︎
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- 15
祭恋
Liminal Reverie
『江戸LOFI — 恋文 —』は、江戸の街並みと現代の“心の音”が重なる、文(ふみ)のようなLOFIアルバム。
言えなかった名前、返せなかった返事、夜道に滲む灯り——その一つ一つを、ブーンバップの鼓動と和のサンプル(琴・三味線のチョップ)で綴りました。
新曲「さとう」は、甘さの奥に残る切なさを。新曲「ゆれて ゆれて」は、揺れる気持ちと揺れる景色を、淡い余韻のまま閉じ込めた一篇。
届かぬ想いも、ほどけぬ言葉も、確かにここにある——それも、恋なり。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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