Something Left in March Front Cover

Lyric

Something Left in March

hiyutan

埃のダンス 傾く陽射し

誰もいない 木の机

遠く響く 祝祭の跡

春の風が カーテンを揺らす

隣にいた 当たり前が

明日からは 記号に変わる

始発のベル 銀色の夢

飲み込んだまま 窓を見つめた

差し出された 古い自由帳

角の丸い 幼い記憶

殴り書きの 「すごいこと」が

滲む視界に 形を変える

さよならの声 言わずに置いて

背中に受けた 熱い温度

変わりゆく街 変わらぬ約束

僕らは別の 空を歩き出す

影が伸びて 一つに重なり

言葉は砂に 溶けて消えても

指先に残る 紙の感触

忘れないように 強く握った

桜舞い散る 教室の隅

君の笑顔が 明日を照らす

湿った空気 春の匂い

「ありがとう」さえ 風に預けて

三月の嘘 本当の勇気

踏み出す一歩 靴音響く

淡い琥珀の 光の中で

物語は 静かに続く

  • Lyricist

    hiyutan

  • Composer

    hiyutan

  • Producer

    hiyutan

  • Vocals

    hiyutan

Something Left in March Front Cover

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