Estival Jazz Lugano 2009 (Live)

スイス南部にあるスイス経済・金融の第3の都市、ルガーノ。この地で2人のプロデューサーの尽力によって1979年より野外でかつ無料で開催されているジャズ・フェスティヴァルが〈Estival Jazz Lugano〉である。年を重ねる毎に規模は拡大し、出演アーティストもジャズのみならずソウル、ロック、クラシックとジャンルも多様化し、これまでに300以上のアーティストが出演している。このスペシャルなフェスティヴァルのアーカイヴがHi Hatレーベルを通して遂にリリースされる！

“泣きのサンボーン”こと白人アルト・サックス・プレイヤー、デヴィッド・サンボーン。セッション・ミュージシャンとしての活動を通して着実に実力をつけ、一流ジャズ・プレイヤーとしてリリースするアルバムは人気を博する。2008年に所属レコード会社を名門Decca Recordsに移籍しリリースする『Here & Gone』はリズム＆ブルースのエッセンスを採り入れ新境地を拓き、このニュー・アルバムを携えて2009年7月3日に開催されたルガーノ・ジャズ・フェスティヴァルに出演する。気心知れたツアー・バンドを率いてのライヴ・パフォーマンスはアルバム・サウンドをよりファンキーに仕上げており、ソウルフルなデヴィッド・サンボーンのサックス・プレイを盛り上げる。ここ数年のデヴィッド・サンボーンのライヴ・パフォーマンスの中でも五指に入る素晴らしい出来だ！


メンバー
デヴィッド・サンボーン（sax）
ジーン・レイク（ds）
ニッキー・モロック（g）
リッキー・ピーターソン（kbds）
マイク・ポープ（b） 
ニコラス・ガーデル（tp） 
マーティン・ヤコブセン（sax）